毎週土曜日(第三以外)はむすひの日

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津屋崎には面白いカフェがあります。
カフェアンドギャラリー古小路という名前で曜日ごとに店主が変わるスタイルです。
そして土曜日は約3年前から妻がお店をやっていて毎週息子と私も一緒になって営業していました。
今日も土曜日なのでむすひの営業日。
最近は羽釜ごはんで炊いた海鮮丼を出していたので私担当が多かったのですが、今週はずっと天候が悪くて魚が全然産直に売っていなかったので海鮮丼はやめ、近海の魚を使ってアジの南蛮漬けと粗炊きの定食にしてみました(写真撮り忘れてしまいました・・・)。
今回は津屋崎の魚ではないけれど近海の魚を使っているのでやはり美味い。
魚の美味しさは輸送した距離も大きな影響があると思っているので、移動距離が少ない魚を食べることは重要だと思っています。

ところで、秋と言えばサンマが浮かぶのが普通なのだと思いますが、サンマも北海道東北エリアのものなので、やはり九州で食べても関東で食べるほど美味しくなはないので、福岡に移住してからはサンマは年に1回食べるかどうかになりました。
その代りにこの時期食べる魚と言えば、玄海灘周辺では秋によく獲れるカマスやサワラです。
特にサワラは値段も安いけれど脂がよくのっていて刺身、塩焼きなどいろいろ美味しく食べることができる有りがたい魚です。
先日も書きましたが、やはり近場で獲れる魚を食べる事っていろいろいいことが多いので、近海の魚が買えなくなるくらい食べる人が増えてほしいです。