私は小魚も含めたら家で何千匹?(もっとかなー)さばいたかわかりません(笑)
家庭での魚のさばき方を教えた経験もあります。
そんな中で色々道具も使いました。
道具もピンキリで出刃包丁も1本5,000円以上するものもたくさんあったりして、ちょっとやってみようという方には道具を選ぶことすらハードルが高いかもしれません。
私が使っている道具は大して高くないですがそれでもメーター級の魚も家でさばいています。
私たちはプロではないので道具にこだわる必要なありません。
あまりにも安い物だとやはり安かろう悪かろうで逆に魚捌きがつまらなくなってしまう可能性があるので、そこそこのものを揃えれば美味しい魚をたくさん食べることができるようになります。
多くの家庭で魚をたくさん食べてもらいたいので、私が家でたくさん魚をさばいた経験から必要だと思うオススメ道具を紹介します。
オススメ商品の紹介は飛ばしてリストだけ見たい方は記事最後のまとめだけみてください。
目次
とりあえず入門セット
入門セットその1.包丁
魚捌きといえばやっぱり包丁ですね。
家で魚をさばくのに家庭用の包丁だとさばけないことはないですが、ちょっと硬い魚や20cmを超える魚になるとさばくのが難しくなってきます。
あと、三徳包丁と比べて出刃包丁だと力を入れなくてもすっと切れるのですごく楽なので魚をさばくときは出刃包丁が1本あったら良いと思います。
というわけで出刃包丁を探そうと思いAmazonで出刃包丁をチェックして見ると、以下のリンク先のようにいっぱいでてきます。
なんだかいっぱい出てきてよくわからないです。
他人にすすめるのに自分が全く使っていないというのもおかしな話なので、5年前に試しに5,000円以内で出刃包丁と刺身包丁を探そうと思って色々チェックした時に購入した出刃包丁セットを紹介します。
出刃包丁と刺身包丁2本セットで3,000円以下でした。
さすがにどうかなと思いましたが使ってみたら意外と切れる!
50cmを超える大型の魚はさすがに骨を切るのがきびしかったけど50cm以下の魚ならこれでも十分さばくことができました。
この2本、今でもたまに活躍しているので初めて出刃包丁や刺身包丁を買うのであればこれはとてもおすすめ商品です。
入門セットその2.骨抜き
魚を捌くとき、ある程度小型の魚の場合は中骨を骨抜きで抜く方が身をたくさん食べれるので使うことが多々あります。
また、フライとかにする場合でも子どもが骨が嫌だと言ったりすることもあるので極力とっておきたいですよね。
そんな時に骨抜きが必要になります。
骨抜きは100均にも売っていて昔は私も使っていましたが、ちょっと高級品を使ったら使い勝手の違いにびっくりしました。
骨も抜きやすいし抜いている途中で骨が切れることもあまりなく、こんなに違うんだとびっくりしたことをよく覚えています。
そのため、骨抜きは包丁のように何千円も差が出るわけでもないので、100均ではなくそこそこ高いものを使うことを最初からオススメします。
参考までに私が使っている骨抜きはこちらです。
入門セットその3.うろこ取り
うろことりは何種類か買って試しましたが個人的にはそれほど大差は感じませんでした。
ただ、長い目で見た場合、柄の部分が木のうろことりは長期間使っているとうろこ取りの部分が抜けます(笑)
なので、抜けることのない一体型がいいかなと個人的には思っています。
私が使っているうろことりはこちらです。
入門セットその4.まな板
これは必須とは言いませんが、木のまな板は魚用に一つあったほうがいいです。
魚をさばいた後にまな板の上で湯引きしたりする時に木のまな板の方が扱いやすいこと、木以外のまな板だと魚にまな板の素材の臭いがうつって臭くなること、そして雑菌を考慮するためです。
私が使っているまな板はこちらです。
表と裏に魚肉マークと野菜マークがあるのでどっちで魚を切っていたかわかりやすく今でも活躍しています。
入門セットその5.砥石
砥石も必須というわけではありませんが、魚をさばいているとどうしても包丁がきれなくなってきます。
こんな時に包丁の切れをよくするのに砥石が必要になります。
研ぎ、仕上げ用両方できる一体型がおすすめです。